新年明けましておめでとうございます。
昨年10年目のシーズンを戦い、お陰様でクラブは創設10周年を迎えることができました。
10年前、サッカーしかやってこなかった僕が、サッカーチームのマネジメント経営、
そんなことが僕にできるかなと、不安の中、強い決意をもち、覚悟をし、チームを立ち上げました。
相模原にプロのサッカーチームを作りたい、サッカーで地域を盛り上げたい、サッカーで子どもたちに夢を持ってもらいたい、
そんな想いでスタートしました。
10年を歩む中で、7年目でJリーグに入り、
決して順風満帆にここまで来れたわけではなく、なかなか勝てない時期もあったり、経理的に厳しい時期もありました。
ただそんなときも、支えてくれる皆様、行政の方々、皆様の支えがあって、この10年間を歩んでこれたと思います。
この10年を振り返り、強く思うことが2つあります。
1つは、この相模原そして周辺地域にチームを作って本当によかったなと思います。
まだまだ相模原のパワーはこんなものではなく、この先どんどんこれから成長していく街だと思います。
我々も負けずに、街ともに大きなクラブへと進化していきたいと思います。
2つ目は、サッカーに感謝、という言葉です。
皆様と出会えたのは、サッカーがあったから。
この出会いとういのは、クラブの財産であり、僕個人の財産でもあります。
本当に皆さんに支えられて僕はここにきています。
これからの10年の中で、僕は必ずこのチームをJ1の舞台に立たせたいと思っています。
この先、地に足をつけ、一歩ずつ、選手とスタッフとサポーターと支えてくれる方々とともに歩んで参りたいと思います。
新たな10年への最初の1歩が、皆様とサッカーファミリーにとって、
素晴らしい年となります事を祈念いたしまして、新年の挨拶とさせていただきます。
平成30年1月1日
SC相模原代表取締役会長 望月重良